標準

社会貢献活動

兼松では、兼松行動基準で掲げているように、良き市民として社会的責任の重要性を自覚し、積極的な社会貢献活動を行うことを心がけています。また、企業として従業員による地域の発展や快適で安全な生活に資する活動を支援しています。

東日本大震災復興支援活動

兼松グループでは、2011年3月に発生した東日本大震災後、義捐金の拠出や物資を被災地に送るなどの支援を行ない、それ以降、被災地でのボランティア活動を継続しております。また、ボランティア休暇制度に加え、ボランティアプログラムへの参加にともなう交通費や宿泊費などを会社が負担するなど、社員の被災地ボランティア活動をバックアップする制度も整えています。

兼松グループとしては、災害ボランティア活動は一過性で終わらせず、今後も被災地や被災者の方々のニーズに応じた支援活動を継続していきます。

陸前高田市でのボランティア活動

兼松グループは、2011年9月以降、独自のボランティアプログラムにより陸前高田市での支援活動を行っています。
2017年7月までに16回実施、兼松グループの社員延べ250名が参加し、瓦礫撤去や遺品の検索作業、漁業の産業復興のためのお手伝いなどを実施しています。今後もさまざまな支援活動を行っていきます。

第16回のボランティア活動(2017年7月実施)では、広田湾漁業組合からの依頼で、湾岸に打ち上げられた丸太の除去作業と旧漁港に残ったブイやロープの解体・除去作業をを行ないました。また、陸前高田市の戸羽市長から、防災意識を持ち、日頃から家族との連絡方法などを取り決めておくことの必要性や、新しい街作りに必要な支援などについて貴重なお話を伺いました。

 



移動図書館車「やまびこ号」を寄贈

兼松では創業125周年事業の一つとして、陸前高田市へ移動図書館車「やまびこ号」を寄贈しました。 これは、次世代を担う子供達の未来のために貢献する活動として、また2011年から継続して行っている兼松グループの復興支援活動の一環として行ったものです。
2015年2月19日には、陸前高田市役所において、戸羽市長、山田教育長、菅野館長、兼松からは長谷川副社長などが出席し、寄贈式が行われました。
「やまびこ号」は、車体を一本松のロゴと「たかたのゆめちゃん」のイラストでラッピングし、夏場や雨天でも利用しやすいように、日よけ、雨よけとして使えるオーニング(可動式のひさし)も取り付けられています。LED照明の車内は明るく、一部可動式の書棚には約900冊の図書が並びます。運行は4月から開始される予定です。
「やまびこ号」が子供たちの心を豊かにし、笑顔を生み出すだけでなく、陸前高田の皆さんの気持ちを明るくし、次なる復興へ繋がることをお祈りしています。また、まだまだ先の見えない生活をされている被災地の皆さまに、少しでも喜んでいただけるような活動を、兼松グループは続けていきます。


兼松招待少年サッカー大会

東日本大震災による原発事故の影響で、屋外活動が制限されている子どもたちに、サッカーを楽しんでもらいたい。その想いから2011年にスタートし、毎年開催している兼松招待少年サッカー大会。2017年度は8月に、福島、千葉、神奈川から全6チーム、小学校5,6年生の選手86名が参加し、兼松が千葉県に所有する総合グラウンドで熱戦が繰り広げられました。また、途上国の労働環境保護や生産地域の教育・福祉に貢献したいという想いもあり、今大会もフェアトレード認証サッカーボールを使用しました。今後も社会貢献活動の一環として、このサッカー大会を継続的に開催していきます。

兼松貿易研究基金

神戸高商(現神戸大学)への寄付金を原資として、貿易及び国際経済に関する研究の奨励・助成を行うことにより、経済の発展に寄与することを目的として1940年に設立しました。神戸大学経済経営研究所と兼松とで運営を続けてきましたが、2008年12月の公益法人に関する法令の改正により、2012年10月1日より公益財団法人として新たに出発しました。
設立以来70年以上の歴史を通じ、国際経済及び国際経営に関する高度の研究機関として、多くの研究業績蓄積し、国内外から高い評価を得ています。

なお、1993年には神戸大学経済経営研究所と兼松貿易研究基金と兼松の協力により、兼松大学院生研究奨励賞(兼松フェローシップ)を創設し、毎年懸賞論文を募集して、経済学、経営学および会計学の分野における全国の大学院生の研究奨励および研究発表の機会を提供し、平成5年度から毎年1回、兼松フェローシップ (大学院生研究奨励賞) の懸賞論文を募集しています。
平成28年度の兼松フェローシップ(大学院製研究奨励賞)の表彰式・入賞論文発表会は、2017年6月16日に神戸大学経済経営研究所で開催されました。入賞者の宮下将紀さん(東京大学大学院経済学研究科博士課程前期課程2年※応募時所属)に表彰状および奨励金が授与され、入賞論文の発表、質疑応答・審査員総評がありました。その後、兼松記念館正面玄関にて、入賞者を囲んで記念撮影が行われました。

記念事業

創業者兼松房治郎の遺志を継いで行われた記念事業として、神戸高商(現神戸大学)の兼松記念商業研究所(兼松記念館)、東京商科大学(現一橋大学)の兼松講堂、そしてオーストラリアのシドニー病院の兼松病理学研究所の寄贈があります。

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