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新規の日本船主向けにベトナム建造船契約締結

平成17年4月12日

兼松は、本年3月、新規の日本船主2社とベトナム造船所建造の新造船各1隻の建造契約を締結しました。これらはいずれもベトナム造船公社(VINASHIN)傘下のベンケン造船所(Ben Kien Shipyard)にて建造される約8,700DWTクラスの一般貨物船(シングルデッカー)で、納期はそれぞれ2006年5月、8月を予定しています。ベンケン造船所での日本船主向け貨物船建造は今回が初めてとなります。

3月にはこの他に、バクダン造船所(Bach Dang Shipyard、VINASHIN傘下)建造の野間海運株式会社向け新造船1隻(10,500DWT型一般貨物船)の契約も締結しており、兼松としては3月中に、ベンケン造船所の2隻と合わせて3隻の日本船主向けベトナム建造船の成約となります。これらは全て、兼松がベトナム造船公社傘下の造船所と機材納入契約を締結し、パッケージ供給を行ない、船舶設計も日本から供給するものです。

2003年7月に発注され日本船主向け第1号となったバクダン造船所建造の野間海運向けの貨物船は、昨年12月に竣工し、現在順調に就航中です。本船に対する用船者の評価は高く、ベトナム造船所への信頼が高まったこともあり、今回、新たな日本船主向け貨物船をベンケン造船所で建造する運びとなったものです。

兼松では今後もベトナム造船所での同型船・類型船の建造案件に積極的に取り組んでまいります。

以上

【ご参考】VINASHIN(ベトナム造船公社):

ベトナム首相府直轄企業の一つ。前身はベトナム造船業連合で、1996年1月にVINASHINと改称し現在の組織となる。主な事業は船舶建造、船舶修理、海洋構造物製造、鉄鋼構造製造、船舶設計。傘下に20の造船所を含む52の子会社を有しており、バクダン造船やベンケン造船も同社グループに含まれる。

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