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2019年2月8日

兼松株式会社(以下、「兼松」)は、米国シリコンバレーを本拠地とするベンチャーキャピタルのAllegis Cyber社(以下、「Allegis社」)が設立するファンド「Cyber Innovation Partners II」(以下、「本ファンド」)に参画します。

本ファンドは、さまざまな事業領域において懸念が高まりつつあるサイバーセキュリティ分野を主な投資対象とし、先進技術の発掘とその成長に向けた資金を提供します。本ファンドを運営するAllegis社は、Fortune誌の「Top 100 Cyber Executives」に選ばれたRobert Ackerman氏を筆頭に、サイバーセキュリティ企業大手のFireEye社やMcAfee社のCEOを歴任したDavid DeWalt氏を擁し、2013年よりサイバーセキュリティ分野への投資を行っています。

兼松は、本ファンドへ参画するため、新たな子会社となるKanematsu Ventures Inc. (以下、「Kanematsu Ventures」)を設立致しました。Kanematsu Venturesは本ファンドへの出資者となるほか、先進技術及び新しいビジネスモデルの発掘や、スタートアップ企業との協業に向けた取り組みを進めて参ります。

また、2018年11月に全事業部門が連携する「先進技術・事業連携チーム」を組成致しました。技術革新に対応し、事業創造とイノベーション投資を推進することで、2018年5月発表の6ヶ年中期ビジョン「future 135」で掲げている「効果的な事業投資による規模の拡大や付加価値の獲得」を追求して参ります。

以 上

<ファンドの概要>

ファンド名:Cyber Innovation Partners II
設立年月:2019年1月
投資戦略:米国シリコンバレー内外のサイバーセキュリティ関連新興企業への成長資金投資等
投資家 :米国大手機関投資家、その他事業法人等

<Kanematsu Venturesの概要>

設立 :2018年7月
社長 :西川 真史
所在地:米国シリコンバレー
事業目的:ファンドへの投資参画、先進技術・ビジネスモデルの発掘、スタートアップ企業の成長支援

<本件に関するお問い合わせ先>
兼松株式会社 広報・IR室 Tel 03-5440-8000