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環境レポート

 

環境ビジネス

 

環境ビジネス

当社の環境ビジネスの一端をご紹介いたします。

 

 兼松では、サステイナブルコーヒーの代表例としてレインフォレスト アライアンス認証のコーヒー生豆を取り扱っております。
  レインフォレスト アライアンスは、ニューヨークに本部を置き、世界的に活動する環境NGOです。
  生物の多様性保護や環境保全に向け、より良いビジネスの遂行により人間や野生動物が必要とする自然の生態系を保全することをその使命としています。
  レインフォレスト アライアンスのSustainable Agriculture Programでは、森林伐採の禁止・生態系の多様性保護・農業従事者の福祉促進(学校や病院建設等)を目的とした数々の基準を策定し、これに基づき栽培をしているコーヒー農園が、レインフォレスト アライアンスの認証を受けることができます。
  現在、中南米やアジア、アフリカといった地域、計18カ国の農場・農協で認証がなされており、さらに何百もの農場で認証を受けるべく基準にあった農法への転換が図られています。
  この基準により生産されたコーヒーを購入することで農園が環境保護する際の支援となり、生態系の保護にもつながります。
  兼松では、このレインフォレスト アライアンス認証コーヒーを輸入・販売しておりレインフォレスト アライアンスの活動をビジネスの側面から支援することで企業の社会的責任に寄与しております。

(食品第1部 飲料原料課)

 

 地熱発電は、深さ1000-3000メートルほどの井戸を掘り、地下のマグマで熱せられてできる高温高圧の水蒸気を取り出し、その蒸気でタービンをまわして電力を生み出します。タービンをまわすのに使用された水蒸気は、水にして地下に戻され、またマグマの熱で加熱され、水蒸気として貯留されます。
  地熱発電は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど発生せず、地球の内部に蓄えられた熱を使うので、半永久的に使えるクリーンエネルギーです。
  兼松では、主に東南アジアで地熱発電所の建設・設備供給に取り組んでいます。 過去、兼松は古くは1980年初頭よりフィリピン、インドネシアなどで各種地熱発電設備の納入実績を持ち、2004年には、インドネシアでダラジャット三号機発電所(110メガワット)を受注し工事を進めてまいりました。さらに、2005年3月にはフィリピン北ネグロス地熱発電設備一式(40メガワット)も契約し工事を進めておりましたが、両案件ともに昨年無事工事を完了しお客様に引渡しをいたしました。
  兼松は、今後も地熱発電設備の供給を通じて、クリーンエネルギーの開発に貢献いたします。

(ケーブル・電力プロジェクト部)

 

 

  太陽電池は太陽光を利用して発電を行う、クリーン且つ恒久的エネルギー源です。
  兼松はこの太陽電池をより長期的、且つ太陽光をより効率良く使用するための表面塗膜剤の一貫製造販売を行っています。
  この塗膜剤を使用することで、太陽電池はより軽量化が叶い、太陽電池の普及そのものに貢献できると共に、太陽電池のフレキシブル化には特に大きく貢献しております。
  現在米国大手のフレキシブル太陽電池メーカーでは、この商品を全面的に御使用頂き、米国及び欧州での太陽電池普及の一翼を担っています。
  兼松は今後も本商品の製造販売を通じて、太陽電池の普及に貢献しクリーンエネルギー創造に関わっていきます。

(機能性化学品部 第1課)

 

  

          

 京都議定書の発効に伴う温暖化ガス削減ニーズ、世界的なエネルギー需要の急増による化石燃料の高騰にともなう、代替エネルギーの開発ニーズが高まるなか、当社では、シンクタンク等広い分野の事業会社と協力し、バイオガスの開発・事業化を進め、地球温暖化防止対策に貢献しております。
  牛糞等畜産廃棄物、食品残渣などの有機性廃棄物を、バイオガスプラント或いは、嫌気性処理設備でメタン発酵させた後、メタンガスを取り出し、新たに開発した精製装置で高純度のメタンに精製し、ボンベに充填します。これを工場等の需要家まで搬送し、化石燃料代替のバイオ燃料として使用するビジネスモデルを開発しております。
  2008年1月には、合同会社バイオガス・ネット・ジャパンを立ち上げ、バイオガス供給事業のネットワークを構築するべく、マーケティング活動及び技術開発を実施しております。   

(エネルギー部/事業推進部 ビジネスインキュベーションチーム)