兼松のグループ会社であるKG Aircraft Rotables Co., Ltd.(KGAR)は、B737、A320型機向けを中心とした循環部品を英国内倉庫にて保有しています。CFM56-5B、-7Bエンジン部品も取り扱っています。

KGARは、世界中のお客さまからの循環部品エクスチェンジ取引、部品販売、リース等の多様な要望に柔軟かつ迅速に対応します。緊急での部品供給の要求に備え、24時間365日対応可能な体制を取っています。

循環部品エクスチェンジ取引とは、エアライン、機体整備会社等のお客さまにおける在庫保有負担を軽減するものです。お客さまに代わり、KGARが在庫を保有し、機体搭載部品に不具合が発生した場合など、直ちにお客さまの手元に必要な代替部品をお届けします。

不具合部品は、KGARへ送付された後、修理され、次のお客さまの要求に備え、KGARにおいて在庫として保管されます。

循環部品とは?

故障しても、何度でも修理することで使用可能部品とする事が出来るものです。故障した場合、修理せず、廃棄する非循環部品、消耗品と対を成します。


関連プレスリリース:

兼松、民間航空機用循環部品事業を拡大 ~KG Aircraft Rotables、エアバスA320型機向け循環部品の取扱い開始~