プラント・船舶部

兼松は、プラント事業ではアジア・中東地域を中心に様々な取引手法を駆使したプラント・機械輸出ビジネスを展開し、また、国内外で再生可能エネルギーをはじめとする脱炭素関連ビジネスにも取り組んでいます。
船舶事業では、新造船、中古船、設計を含めた舶用機材パッケージまで、我々の存在価値が発揮できるマーケットを中心に事業展開しています。

特色

船舶事業

自社による建造監督機能により新造船の請負ができる点が強みであり、日本国内の造船所で新規建造した特殊船・小型船をアジアの国々のお客さまに輸出しています。
また、舶用機材と設計をセットにしたパッケージディールにも多くの実績を有しており、長年に渡り日本の舶用製品や技術を海外のお客さまへ供給しています。

国際協力事業

兼松のODAビジネスは当部に集約されており、豊富な経験と知見、取りまとめ能力をベースに幅広い分野の製品、設備、プロジェクトに対応しています。
その活動領域は全世界を対象としており、民間企業の立場で日本国政府が推進する国際協力に参画・貢献しています。

取扱製品・サービス

新造船請負事業

ケミカルタンカーや旅客フェリーなど幅広く特殊船に対応しています。自社による建造監督機能を活用した、新造船の請負契約を得意としています。

船舶用機材事業

お客さまのご要望に応じて、あらゆる舶用機材を取りまとめて一括して調達することができます。また設計や技術支援をパッケージ提案することで日本メーカーと海外需要家の懸け橋となっています。

プラント設備の輸出事業

新興国や中近東国向けに化学・石油化学を中心にしたプラント設備の輸出を行っています。エンジニアリング機能の提供や機材調達だけでなく、ライセンス技術の提供・仲介、さらにはファイナンスの提案も行います。

国際協力

民間企業の立場で、日本政府が推進する発展途上国向けの政府開発援助(無償資金協力及び円借款事業)に参画し、貢献しています。
兼松のODAビジネスは当部に集約されており、取扱い領域は医療、保健、電力、通信、環境、保安、農業、教育、輸送、開発機材等の調達に留まらず、プロジェクトの請負にも対応しています。