2019年2月15日

兼松株式会社(以下、「兼松」)は、ウルグアイ産ビーフの19年ぶりの輸入再解禁を受け、2月13日、ウルグアイの首都モンテビデオのカラスコ空港から対日向け初荷を空輸しました。昨年のウルグアイ東方共和国との対日輸出衛生条件の締結、ならびに本年2月7日の同国の認定施設(工場ならびに保管場所)決定を受けたものです。

兼松は、従来、北米産・オセアニア産を中心に牛肉を調達、国内での輸入販売および海外での三国間販売を行っており、ここに南米産が加わることになります。南米産牛肉については、かねてから三国間貿易を実施してきており、今回のウルグアイ産ビーフの日本への輸入解禁に向け、早い段階から調査および準備を進めて参りました。ウルグアイ産ビーフについては冷凍ビーフ・冷蔵ビーフともに、日本市場での販売を目指して参ります。

ウルグアイの牛肉生産量は、470,658トン(2017年7月-2018年6月実績)で、そのうち約70%の316,651トンがヨーロッパやアジアなどを中心に世界各国へ輸出されており、牧草牛・穀物肥育牛ともにその品質は世界各国から高い評価を受けています。

兼松は、このウルグアイ産ビーフの日本での普及をはじめ、世界各国への市場開拓も進め、当社の牛肉事業をより拡大して参ります。

以上