2022年8月17日
兼松株式会社(以下、「兼松」)は、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを有するベンチャー企業への支援に強みを持つ、ウエルインベストメント株式会社(以下、「ウエル」)が組成した「早稲田イノベーションファンド投資事業組合」(以下、「当該ファンド」)への出資を決定いたしました。
ウエルとは、2021年12月に包括業務提携を結び、ベンチャーキャピタルであるウエルの有する先進技術領域の知見と、兼松の持つ多様な事業アセットを掛け合わせた投資スキームの構築を進めてきました。
兼松では、中期ビジョン「future135」にて「先進技術を軸とした新規事業の推進と拡大」を掲げており、更なる商権の創造を推進すべく、「イノベーション投資制度」を新設しております。
今回の当該ファンド参画により、ウエルの有する有望な投資情報がより有機的に兼松に共有され、イノベーション投資による事業創造の加速が期待されます。ウエルが強みとする、知的資産(インタンジブルズ)による価値創造の考えに基づきイノベーションの種まきを進め、新たな事業創出を進めて参ります。
【ファンドの概要】
名称 | 早稲田イノベーションファンド投資事業組合 |
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投資対象 | 日本及び米国を中心に、次世代モビリティや情報技術などのディープ・テックに関連しグローバルに成長するベンチャー企業 |
投資ステージ | シード・ステージ、アーリー・ステージ |
【ウエルの概要】
会社名 | ウエルインベストメント株式会社 |
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設立 | 1998年6月 |
社長 | 瀧口 匡(Ph.D.、早稲田大学客員教授、日本ベンチャー学会理事、WICIジャパン理事) |
所在地 | 東京都新宿区喜久井町65番地 |
事業内容 |
ベンチャーキャピタル及びそれに付随する支援業務 |
URL |
<お問い合わせ先>
兼松株式会社 広報・IR室 Tel 03-5440-8000 https://www.kanematsu.co.jp/inquiry/