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2022年9月26日

 

 兼松株式会社は2022年10月1日付にて、新たな育児休暇制度「ハローベビー休暇」を導入します。重要課題(マテリアリティ)の一つである「多様な働き方を実現する環境づくり」に向けた施策の一つとして、より積極的な育児参画を促し、性別を問わず活躍できる風土醸成につなげていきます。

 

ハローベビー休暇の概要

取得対象者 原則、産後休暇を未取得の出生後8週間以内の子を養育する労働者
(養子縁組等で出生後8週間以内の子を養育する女性労働者も対象)
取得可能期間 原則、子の出生日翌日から8週間以内
取得可能日数 最大8週間まで(有給)
分割取得 回数制限なしで分割取得可能

 

【ハローベビー休暇の特長

●子の出生日翌日から8週間以内に、最大8週間の特別有給休暇を付与する制度です。

 10月1日創設予定、法定「産後パパ育休」(出生時育児休業)の取得可能期間は最大4週間(無給)。比べて最大8週間と、期間は2倍です。女性従業員が出産した際に付与される「産後休暇」(特別有給休暇)と、「ハローベビー休暇」の取得期間をそろえることで、子の出生に合わせたジェンダーレスな休暇取得を促します。

●分割取得が可能です(回数制限なし)。

 回数制限をなくすことで、1日単位で柔軟な休暇スケジュールを組むことができます。家庭の状況に合わせた育児を行うことが可能です。

●「ハローベビー休暇」取得中は就業不可としています。

 仕事と休暇を明確に分けて、主に父親の積極的な育児参画を促します。

 

制度改革による変化

 

 このほか当社はダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の一環として、多様な働き方の事例を全社員で共有する「ワークライフバランスウィーク」などの施策を通じて、各々の価値観を尊重しあう職場環境の実現を目指しています。今後も多様な人材の活躍を支援し、多様性から生まれるイノベーションを実現して参ります。

<お問い合わせ先>
兼松株式会社 広報・IR室 Tel 03-5440-8000
https://www.kanematsu.co.jp/inquiry/