兼松は、業界トップクラスの市場シェアを有する畜産業界のパイオニアとして得た、長年蓄積された知見と商品群を有しています。

川上においてはサプライヤーへの資本参加・業務提携などを通じた関係強化や供給ソースの多様化を、川下においても顧客ニーズに合った安全・安心で付加価値の高い商品の安定的な供給体制づくりを進めています。

その一環として、現在、宮城県の社会福祉法人「 はらから福祉会 」が運営する施設で、兼松が輸入した牛タン原料を加工してもらう取組みを進めています。

障がい者の働く場をつくることで、住みよい地域社会の策定を目的とする同法人の思いは、地域社会の持続可能な成長・発展への寄与を目指す当社のマテリアリティ「 地域社会との共生 」とも共通するものです。

同施設で加工された牛タンは、お客さまにもご好評をいただいています。